舌と全身
2024/05/23
今回は舌と全身の関係です。
舌尖は首、肩、頭。
舌中央は首からヘソ。
舌根はヘソから下。
に対応します。それぞれ舌の色(赤、紫、黄、暗紫、淡紅等)、苔の色や出方、静脈の怒張
等を見て体のどの部分にどのような状態があるのか判断致します。
東洋医学式のレントゲンみたいなものです。非常によく表します。
舌の表は体の表面付近の状態を表し、舌の裏は体の深い部分を表します。
例えば、舌の患者様の右側に異常がある場合は症状も右側に出てきます。
指摘するとほぼ当たって患者様に驚かれます。
舌裏の静脈が色黒く怒張していれば体の深い部分に血流が悪く血瘀があるということです。
舌診は如実に人体を正確に表します。