オスグッドシュラッター病 膝の痛み
2024/06/11
オスグッドシュラッター病は10~16歳の男子に好発します。
成長期に伴い骨の末端が柔らかくなっている状態で運動を
して、大腿四頭筋が付着する脛骨粗面に炎症を引き起こして
いる状態です。平たく言うと骨が成長期で柔らかくなっている
所へ筋肉が骨を引っ張って骨が盛り上がって炎症を起こしている。
スポーツは種類に関わらず様々ですが、ターンやジャンプを
頻繁に行う種目に多いようです。
一般的な治療は
1、安静
2、冷却
3,大腿四頭筋の緊張を取る
4、テーピングや電気治療等の物理療法
が有ります。
しかし、一番大切なのが腰髄神経です。
膝の場合ですと腰椎4番5番の腰髄神経のパフォーマンスの低下
により引き起こされます。このパフォーマンスの低下を起こす
一番の原因は冷たい物の摂り過ぎです。
今まで沢山のオスグッドシュラッター病を診ましたが例外なく
冷たい物の摂り過ぎから腰髄神経のパフォーマンスの低下を
起こしていました。
10代の男子が運動後に冷たい物をガブガブ飲んだり、アイスクリーム
を食べたりして体を冷やしてしまって起きます。
冷たい物が原因と気づかないので常に冷飲してる子に起きます。
施術側も気付いていない場合もあります。
結論から言うと、冷飲を避け、腰髄神経の冷えを取り、局所治療も
併用すると直ぐに炎症が治まり痛みがとれます。
遠絡療法がとても良く効きます。( ´∀` )