塩と健康
2024/09/30
今回は塩と健康、高血圧について呟いてみたいと思います。
ある内科の先生の論文の引用です。以下
塩というとしょっぱくて塩辛いイメージですが本当の塩はしょっぱさの
中に甘みと旨味が混在します。
本当の塩にはマグネシウムを含めた多くのミネラルが存在します。
「塩を摂ると血圧が上がる」と言うがそれは海水からイオン交換膜法などで
作られたナトリウム99%以上の精製塩です。
高血圧で減塩は精製されたミネラルを含まない塩ばかり摂取した結果です。
マグネシウムが充分に入った海塩(天然塩)を摂ると血圧が下がるケースが
多い。Mg(マグネシウム)とCa(カルシウム)は拮抗ミネラルでMgは細胞内
Caは細胞外に多くお互いに反対の作用を及ぼし補完しあう。
Caは血管平滑筋の緊張を高めるので血圧は上がる。なのでCa拮抗薬として
降圧剤が存在します。
MgはCaと反対の働きをし、天然のCa拮抗薬の働きをするので血圧が下がる
可能性が高い。
天然の精製されていないミネラルを多く含んだ塩は骨も強くします。
牛乳やめて小魚と良い塩を摂りましょう。