燦光はり・きゅう整骨院
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今回は肩こりです。

今回は肩こりです。

2023/04/11

今回は肩こりです。
春は「気」が上半身に上りやすく花粉症等も酷くなる季節ですね。肩こりも同様に起こりやすくなります。肩回りには大小様々な、そして深層、浅層の筋肉が沢山あります。
東洋医学的に分類すると
1風寒(外邪によるもので葛根湯が効く)
2寒湿(冷えや胃腸の不具合によるもの)
3気滞(ストレスや精神的緊張で症状が出る。休日は楽になる。)
4気逆(気が突き上げる。頭寒足熱の逆パターン)
5血虚(触ると乾燥した餅のように固い。目がショボショボする、乾燥肌)
6血瘀(酸素飽和度の低い血液の滞留。顔色、爪の色悪い)
7腎虚(副腎の機能低下。疲れると憎悪したり、揉んでもとれない。のぼせ他)
色々ありますね( ´∀` )
1,3,は比較的に改善しやすくて少しマッサージしたり入浴、睡眠で改善したりします。まぁ、一時的なコリみですね。その他に関してはやはり、肩以外の「臓腑」にアプローチが必要で慢性的な肩こりは2,5,4,6,7のどれかになります。
要は「気、血、水」の不調が「臓腑」の働きによりもたらせれていると頑固な肩こりになります。
いくら揉んでも繰り返します。
逆を言えば肩に直接施術せずとも手足のツボで「臓腑」を調整すれば改善に向かいます。
「臓腑」の中で特に僕が重要視するのが「腎」です。
「腰は腎の府」と言い、腰に腎愈というツボがあります。腎の経絡全体が重要なのですが特に腎愈は重要です。
「腎」の僕なりのある側面からの独自の解釈として人体の蓄電(バッテリー)ではないかと思います。
「腎」の領域は腰椎2番から下全部になります。
人体のエネルギーの総元締めの親玉は脳ですが、これを下行性と捉えると、腎は脳を補佐する上行性のエネいつのではないかるのではないかと勝手に思ってます。
何故なら腎が病むと下半身にも弊害が起きますが、上半身に出るほぼ全ての症状と関連しているからです。
これは経験からそう確信しておりますし、学術的にも合致いたします。
肩こりも上記の2、4、5、6、7全てに腎が関与します。
腎は人体の電気で例えると電気的刺激の電圧、電流を適時適切に調整、放出、蓄電するのではないかなぁ~と。
「腎」は元来「後天の元気」(生まれた後の食物などの同化作用で得るエネルギー)と言われます。
肩こりにも大事なですが、いつまでも若く健康で死ぬまで元気でポックリ行きたい僕は「腎」がとても」大事に思えてならないのです。


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