燦光はり・きゅう整骨院
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鼻呼吸と健康、美肌PART2

鼻呼吸と健康、美肌PART2

2023/01/26

鼻呼吸と健康、美肌PART2
前回は鼻呼吸のメリットについて西洋医学的な観点からお話しさせていただきました。東洋医学てきな観点は
1.鼻は「天空の気」が出入りする。
2.口は「地の気」が出入りする。
3.鼻は肺に通じ肺を滋潤する。
4.「天空の気」と「飲食物の精気」が合わさり「真気」となり全身を滋潤する。
簡単に言うと鼻は空気、口は食べ物が出入りするところです。深呼吸で邪気を排出する時は鼻から吸って口から邪気を出します。口は基本的には吸う場所ではありません。また、鼻は肺と、肺は大腸へとつながります。つまり、鼻がしっかり働くと肺や大腸の働きが良くなり全身に気が巡り、体を健康へと導きます。「全ての病気は腸から始まり腸から治る」ともいいます。大腸は皮膚とも密接に関連し、大腸や小腸が炎症を起こすと皮膚に炎症を起こしやすくなります。ニキビ、吹き出物、湿疹、アトピー、アレルギー等です。
そして、鼻の奥の咽頭は東洋医学的にも「熱」の籠りやすい場所です。「虚熱」が生じると咽頭に熱が籠り、のど痛、バセドー病、肩こり、首痛、倦怠感、不眠等を引き起こします。
それを制御しているのが鼻呼吸での咽頭部と脳の冷却と、副腎の(東洋医学では腎)働きなのです。つまり、東洋医学では肺と腎は親子関係です。鼻呼吸により腎の働きを助けているのです。最近面白い記事を目にしました。
写真NO1,2を御覧ください。2020年9月にオランダの研究チームが人体に未知の臓器を喉に発見したという記事です。前立腺ガンの研究で頭部と頸部のCTによって全ての患者から発見されたということです。構造が腎臓の尿細管に酷似していることから「尿細管唾液腺」といいます。人体では「形の似ているものは働きも似る」といいます。腎臓に似たものが喉にもあるとは、、、。個人的見解ですが東洋医学は古来より見抜いていた。喉の痛みや腫れに「照海」のツボにお灸がよく効くと言われます。「照海」は腎経に所属したツボです。
少し話が逸れましたが、鼻呼吸は脳と喉を冷やし、肺、大腸、腎を滋潤し健康へと、美肌へと導いてくれます。
鼻呼吸でフェイスラインも締まります。腸内細菌も大事です。
では、また(^^♪


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