燦光はり・きゅう整骨院
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膝の痛み(内側)

膝の痛み(内側)

2023/04/21

膝の痛み(内側)
最近、杖をついて歩く人が増えたような気がしますが気のせいでしょうか。
今回は膝の痛みですね。特に内側に焦点を当てていきます。
膝の痛みは圧倒的に女性が多いですね。これを西洋医学的に考えると、 1,写真に見られるようにQ角という骨盤から膝にかけての角度が男性よりも大きく内側に負担がかかり易い。
2,男性よりも骨粗しょう症になり易い。
3,スポーツ障害
東洋医学的に考えると
1,膝の内側に流れる脾経、肝経に変動が起きることによるもの。女性に膝痛が多いのは生理により脾経、肝経に変動をきたしやすいため。更年期以降に膝痛が出るのは、閉経により脾経、肝経に経絡の不調を起こしている。個人差は食事、運動等の不摂生。
2,外反母趾も女性に多いのはハイヒールも原因になりますが甘い物や餅、おかき等の多食。
3,妊娠出産により脾経、肝経に負担をかける。
4,ストレスにより肝経と脾経に変動を起こす。
5,アルコールの摂り過ぎ。
6,冷え
7,スポーツ障害(これも経絡の変動)
8,腎の弱り(腎は下半身全般を支配)
まあ色々ありますが、要は膝の内側を通る経絡に変動が起きると痛みが出ます。
治療は?
痛みが出たらなるべく早くに適切な処置が必要ですね。下半身は体を支える大事な役割があるので中々痛みを出さないように体が頑張るので痛みが出る時は割と進んでいる場合が結構あります。変形し始めると固まるまで痛みが続くので変形する前から治療するのが望ましいですね。鎮痛剤で放置は症状が進行しやすいですね。鉄の形を変える時に熱で溶かして形を変えるのと同じで変形が始まると改善までに時間がかかります。
鍼灸施術は変動した経絡を鎮め、冷えがあれば駆逐し、写真にあるように背中のツボも使います。
例えば、脾経に原因があれば、手足のツボと背中の脾経の領域に同時に施術します。
腎は下半身を支配するので腎の領域にも施術します。
痛みのある膝にも適時に鍼をします。
やはり、「局所は全身から」の考えで施術をしていきます。


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