燦光はり・きゅう整骨院

右下肢の痛み(触れるとビリビリする放散痛)と両下肢のシビレ

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右下肢の痛み(触れるとビリビリする放散痛)と両下肢のシビレ

右下肢の痛み(触れるとビリビリする放散痛)と両下肢のシビレ

2023/06/08

70代の女性、13年前に右股人工関節置換術を受けた直後から

右下肢(膝から下)に触れると足先まで痛みがビリビリ来るように

なり、その3年後に右下肢の痛みを除去するために腰椎をボルトで

固定。それから今度は両下肢がシビレるようになってきた。

兎に角、右足のどこを触れても足先までにビリビリ痛みが来る。

足根管の手術をすれど痛みに変化なく、歩く時も痛い。毎日痛い。

初診時の舌の状態がこちら

左側の黄色い→が患者様の右側になります。明らかに白→よりも

色が濃く見えます。つまり患者様の右の血瘀が左より酷い。

そして短い黄色い→部分は胸椎(心の領域)になります。そして

長い黄色い→部分は腰椎以下(腎の領域)。「心、腎」に血瘀が

強い。頑固なシビレ痛みは「心の領域」が関与することが多いです。

黄色→の部分には写真では分りにくいですがコブのように血管が膨らんで

います。腫瘤のようになっています。

今回のケースは股関節の手術により元来あった血瘀がより酷くなり

症状を引き起こしたのでしょう。触れるとビリビリ放散する痛みは

チネルサイン(神経の圧迫による痛み、しびれ誘発サイン)として

知られますが、神経鞘の炎症と損傷によると推測します。血瘀が

自然治癒力を阻害しているのでしょう。

ですので優先治療として邪気(血瘀)の駆逐を目的として「心の領域」

「腎の領域」に邪気を駆逐する遠絡療法をいたしました。

施術後の状態がこちら

まだまだ黒紫ですが、全体的に色合いが明るくなりました。

そして血管のコブが小さくなりました。

肉眼で見た印象はかなり明るく見えました。

施術後は「足が軽くなりました。」とおっしゃっていただきました。

施術回数を重ねるとより良くなると思います。

経過と舌の写真はまたご報告いたします。

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