燦光はり・きゅう整骨院
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腰椎ヘルニアによる腰痛と左下肢のシビレ

腰椎ヘルニアによる腰痛と左下肢のシビレ

2023/05/05

腰椎ヘルニアによる腰痛と左下肢のシビレ
10年程前から腰椎4と5のヘルニアを患い痛みとシビレを繰り返している。
ここ最近一段と悪くなって来たような感じがして当院を受診。
写真1をみると患者様の左側(向かって右側)の舌の側面がやや色が悪いですね。写真2も左の舌下静脈がより怒張したいます。これは体の左側に血瘀があるという意味にとれます。
要するに左側の血流が非常に悪いという意味です。
症状としては腰痛、左足のしびれ。
仰向けで左足を持ち上げると足にかけて痛みが出る。15度くらいしか上がらない。(ラセーグテスト陽性)
血瘀がかなりあるので邪気を駆逐するのに優れた遠絡療法をお勧めしました。痛かったようです( ´∀` )
よく頑張りました。
そして施術後が写真3と4。
舌の色がやや明るくなって舌下静脈の怒張が少し引いています。
左側(向かって右)はやはりまだ残ってますが、施術を重ねていくとより薄くなるでしょう。
施術後は痛みもシビレモかなりマシの様子で喜んでいただきました。
左足も持ち上げてもあまり痛がらず40度以上挙がりました。
やはり邪気には遠絡療法ですね。
ヘルニアの好発部位は腰椎ですが、患者様によく質問されるのが「シビレや痛みの症状が良くなるという事はヘルニアが引っ込んで治ったということでしょうか?」
う~ん、中々良い疑問です。
ヘルニアの確定診断はMRIやCTなどによる画像診断(目で見る診断)だと思います。
しかし画像で異常があるからそれが即症状に結びつくとは限らないのです。
皆さんは症状が出てつらいと病院へ行き検査を受けて、何か画像で異常があれば先生も「あぁ、このヘルニアが原因ですね。」と言われ、患者様も納得しますね。
だけど、もしかしたらそのヘルニアは以前からあるものかも知れませんよね。
つまり、器質的変化(ヘルニア)が必ずしも症状の(痛み、シビレ)原因になるわけではないのです( ´∀` )
例えば、鍼、遠絡療法でヘルニアの患者様が全快され、症状は全く失せたのにヘルニアはそのままある、、、
という事も多々あります。

40代を過ぎると背骨にも何かしらの変化が現れても不思議ではありません。
ですが、その変化が必ずしも症状を引き起こしているとは限らないということです。

やはり、血液の巡り、ストレス、神経のパフォーマンス、免疫力、副腎の働き等の機能不全が器質的変化をより症状の原因へと押し上げているのではないでしょうか。少なくとも僕はそう考えます。


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