肘の痛み（テニス肘、ゴルフ肘、肘頭滑液包炎）
今回はまたまた肘の痛みです。
「肘痛と踵の痛みは原因が同じだった！」というのを過去にご紹介してますが、肘痛にも種類があります。
写真にあるように「大腸経」と「三焦経」に発生する痛みが俗にいう「テニス肘」となり、「心経」に発生するのが「ゴルフ肘」で滅多にありませんが「小腸経」に発生する痛みが「肘頭滑液包炎」などの肘頭を含めたやや内側の痛みになります。
踵の痛みと原因、治療法、治療場所が同じ肘の痛みは大腸経、三焦経になります。
腰椎1番から5番くらいまでの脊髄神経のパフォーマンスの低下により起こります。腰痛なども関係しますが、肘が痛い時は腰痛もなりを潜める事が多くいです。
原因としては甘い物、冷たい物の摂り過ぎや房事過多。そこに使い過ぎが加わります。
治療は「腎の領域」に直接又は間接に施術をし、冷え、血瘀、湿痰を駆逐すればOK。必ず改善します。
痛い肘に直接するのもOKですが、効果がイマイチ。( ´∀｀ )

心経、小腸経の痛みは胸椎4番から7番くらいの「心の領域」の脊髄神経のパフォーマンスの低下によるものです。
原因としては胸椎椎間関節への負担のかけすぎによるものです。
例えばゴルフのスイング、ダンベル、バッティング等、、、
治療は「心の領域」への直接、間接的な施術で脊髄神経のパワーーアップを図ります。必ず改善します。( ´∀｀ )
人間の体はある意味ひねくれ者で、痛くない所で痛いところを直した方が効果が良く出ます。
それだけ高等に出来ているものと思われます。
人体の中枢である脳と脊髄神経に作用するようにツボを選択するとより良い効果が期待できるようです。